メッセージ
先日、学校医をしている中学校から応援のメッセージを頂きました。
支援学級の2、3年生の生徒さんが道徳の時間に医療従事者の仕事について学ばれたそうです。
日本医師会が都道府県の医師会を通じて調査したところ、去年10月から12月に確認された、医療従事者やその家族などへの嫌がらせや差別は698件あったそうです。
医療現場だけでなく、学校でも同じように、感染した学校や生徒の特定をしたり、嫌がらせを受けたりすることもあります。学校生活は体育祭や文化祭、修学旅行など楽しい活動が休止になっているそうです。
さらに緊急事態宣言の延長により、自粛生活を続けている子供たちのストレスは私たちが想像しているよりもはるかに大きいものではないかと思います。
このような状況では医療従事者にスポットが当たりがちですが、学生たちの心にもスポットが当るべきなのではないでしょうか。
何よりも早く、感染が抑えられ、伸び伸びと学校生活が送れる日が来ることを願うばかりです。